

日本とは違う
アメリカの
歯科保険
アメリカは日本の皆保険と異なり、ほとんどの場合、会社や学校を通して、又は個人で民間歯科保険に加入します。しかし、その保険の内容は、在米日本人の方々にしっかり理解されているとは言い切れず、「アメリカでの歯科治療は高額な費用がかかる」と誤解されがちです。多くの場合、それは間違いです。
アメリカの歯科保険を理解できると、アメリカで治療する方が日本人の患者さんにとっていいケースが多くあります。保険対象内で質の高い素材が選べたり、日本よりも自己負担額が少なく済む場合も多くあります。
保険プランは同じ保険会社でも数多くのプランを提供しており、プランによって補償内容はさまざまです。月額保険料が高いけれども歯科治療費を大きくカバーしてくれるプランもあれば、クリーニングや歯科検診以外はあまりカバーしないプランもあります。同じ治療でも、加入しているプランにより歯科治療の負担額は異なります。まずは、ご予約の際に、保険情報をいただければ、加入している保険でどのくらい補償してもらえるのかなど丁寧にご説明いたします。
歯科検診で見つかった小さな虫歯などのつめ物の治療であれば、ほとんどの保険プランで約80〜100%カバーされますのでご安心下さい。逆に、小さな虫歯をほおっておいて大きな虫歯になってしまった場合、自己責任とみなされ歯科保険でカバーしてくれなくなります。虫歯や歯周病がひどくなって、神経治療や被せ物、抜歯、ブリッジ、インプラントなどが必要になるとより専門的な治療となりますので、高額治療となり保険の補償率が下がります。このように、アメリカでは、より予防歯科が重視されていますのでご注意下さい。
折角、クリーニングや定期検診の治療費が保険でカバーされるのですから、アメリカに滞在している間に、しっかり歯のケアをしていただきたいと強く思っております。
保険をお持ちでない方もご安心ください
デンタル保険をお持ちでない方には、当医院のメンバーシップ割引プランご利用ください。

はじめての歯科検診・クリーニングの流れ
当医院ではご来院されました皆様に「最善の治療」をお受けいただけますようよう初めておかかりいただく患者様に対し、初診カウンセリングとレントゲン検査・歯周検査の実施をはじめとして、虫歯や歯周病に対する各種リスク検査などをご提案させていただいております。
これらの検査とご説明も含め、じっくりとお話しをさせていただきますので約1時間~1時間半のお時間をいただきます。各種リスク検査につきましてお知りになりたい方はお気軽にお問い合わせください。
所要時間
60min ~ 90min
*個々の患者様に合わせ、所要時間、検査内容、検 査順番は変わる事があります。